独占欲全開なモテ男子と、幼なじみ以上になっちゃいました。
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晩ごはんを食べ終えて、2人でソファにくつろぐとくに何もしない時間。
瑞月くんとの距離、お互いの肩が触れるか触れないかくらい。
「ねー……ひよ。太もも貸して」
「んえ?」
スマホを触ってたら、突然瑞月くんが身体ごと近づいてきて、いきなりこっちに倒れてきたの。
「く、くすぐったいよ、みつくん……っ」
「……ひよっていい太ももしてるね」
上でゴソゴソ動くから、瑞月くんの髪が触れるせいでくすぐったいの。
おまけにわたしの言ってることなんてぜんぶ無視。
「やわらかくて俺好み」
「うぅ……瑞月くん変態みたいだよ」
「ひよ限定でね」
「っ、」
いい感じに丸め込まれそう……っていうか、丸め込まれちゃう。
"限定"なんて、特別感出してくるから。
「他の子にはさ……こんなことしたくならないんだよね」
「や……っ、どこ触ってるの……っ」