永遠の誓い(仮)






「――………リコは俺が護るよ。俺の命にかえてでも………――。」



こんな甘い言葉があたしの耳に入るとは思わなかったです。


でもどうしてノインの命にかえられてまでも護られなければいけないの??


あたしは別に居ても居なくても変わらないよ……。



「どうしてノインの命にかえられてまでも護られなければいけないの??全く話がわからないよ。」



「今から説明するから行こう。その後レイラも行くか??」



「遠慮させて頂きますわ。私は李胡に必要なものを手配しておきますわ。」



レイラが高飛車にしかし姫らしく話した。



「そうか、じゃあ侍女もレイラが最も信用できる者を選んでおいてくれ。」



「わかりましたわ。任せておいてください。」



「レイラありがとう」



あたしがにこッと笑うとレイラは姫バージョンを捨てて抱きしめられた。ノインは何故か顔が赤いかも??









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