永遠の誓い(仮)




二匹の獣を抱えたあたしとノインは医務室に着くと、侍医が不在だったために処置を自分達でしなければいけなかった。



二匹を温かいお湯に入れて汚れを落とした後ノインが持ってきてくれたタオルに包んで体を拭いた。


あたしが黒の獣でノインが白の獣。二匹共治療を終えて自由にするとさっきまで争っていたとは考えられないくらい仲良く二匹で遊んでいた。



そんな光景を見ながらノインから二匹がどんな獣なのかを聞いていた。






< 46 / 82 >

この作品をシェア

pagetop