永遠の誓い(仮)
国民の願い
この世界に来て落ち着いてきた頃、あたしの部屋でモアと談笑しつつお茶を楽しんでいると部屋の外から誰かの足音が近づいて来る。
その音は平和なこの生活を脅かすようなそんな荒々しさを含んでいる。
するといきなり大きな音を起てて扉が開いた。そこにはこの城に似つかわしくない服装をした男がいた。
その男があたしの姿を視界に捕らえると音を起てて近づいて来る。
モアは男が入ってきた時点であたしの前に立ち、庇うように両手を広げている。
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