遠い記憶
「アレ? お義父さんと圭介? う〜ん?
ココどこだ? 病院?
え!私どうしたの?」
と、突然、美紀の意識が戻った。

俺は、直ぐにナースコールをし、お義父さんは美紀に駆け寄り、
「俺の事わかるか? 彼の名前もわかるか?」

「お父さん、何言ってんの?
小林 晴之と
岡田 圭介! 
私は、小林 美紀ですよ!」


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