遠い記憶
起業を決意
それから佐伯コーポレーションは、本当にバブル崩壊の煽りをまともに受けている状態だった。
俺は夕飯のあと思い切ってお義父さんに相談する事にした。
「お義父さんに相談したい事があるんですが…」
「うん?どうした?書斎へ行くか。」
と2人で書斎へ。
「圭介君、なんだい?相談って。」
「はい… お義父さんの意見が聞きたいんですが…今、会社はバブル崩壊の煽りをまともに受けた 状態です。
実は、俺…
美紀の事件から会社に対して不信感があって…
本当に今の仕事を続けるか悩んでます。
それで、
自分と向き合ってみたんです。
そして浮かんだのは、商売を始めたい気持ちでした。
たまたま知り合いの輸入雑貨の社長さんと話したら経営に行き詰まってて…
この際 借金を返してくれる会社があれば、店の色んな権利付きで売りたいという話しでした。
そこで、銀行マンであるお父さんからみて俺に社長業務ができるか正直な意見を聞きたいんです。」
俺は夕飯のあと思い切ってお義父さんに相談する事にした。
「お義父さんに相談したい事があるんですが…」
「うん?どうした?書斎へ行くか。」
と2人で書斎へ。
「圭介君、なんだい?相談って。」
「はい… お義父さんの意見が聞きたいんですが…今、会社はバブル崩壊の煽りをまともに受けた 状態です。
実は、俺…
美紀の事件から会社に対して不信感があって…
本当に今の仕事を続けるか悩んでます。
それで、
自分と向き合ってみたんです。
そして浮かんだのは、商売を始めたい気持ちでした。
たまたま知り合いの輸入雑貨の社長さんと話したら経営に行き詰まってて…
この際 借金を返してくれる会社があれば、店の色んな権利付きで売りたいという話しでした。
そこで、銀行マンであるお父さんからみて俺に社長業務ができるか正直な意見を聞きたいんです。」