遠い記憶
「残ったお金の1億くらいを創設資金にして会社を起こしたら? どうかなぁ?

あと、私はボランティアで会社のコンサルタントと簡単な税理関係や経理関係の帳簿は見てあげるよ。
経営が軌道に乗ったら、ちゃんとした税理士事務所を紹介するから!」

「ハア〜!お義父さんが社長になった方が良い感じですね! さすがです!」

「軌道に乗るまで、残ったお金が底をつくかも知れないからね! 
美紀と優一が居るんだから…
相当な覚悟はいるぞ!
ところで、圭介君は語学はどうなの?」

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