朝の学校で君と2人
私は一瞬翔太が何言ってるのか分かんなかった

でも私、翔太が言ったことは信じたい

翔太「俺の話、信じてくれるか?」

夢七「うん、信じるよ」

私が迷いのない瞳で言ったからか、少し翔太は驚いている様だった

翔太「で、俺がなんで夢七にこのこと話したか分かるか?」

夢七「え、分かんないけど」

翔太「ここからが本題なんだけど、俺の兄が警察に誤認逮捕されてな、俺の力で牢屋からは出せるんだけど、兄が誤認かどうか調べる時に結構力を使っちゃってな、誤認逮捕を無くすことは出来ないんだ、だから、勉強したら出来るようになるかなとかは思ったんだけど、流石に俺の実力じゃ無理そうだから夢七、力を貸してくれないか?」
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