あなたの願い、残酷に叶えます。
そして、今。
俺は自宅のタブレットの前に座っていた。
タブレットは学校で配られたもので、今日からオンライン授業が始まっていた。
最初は画面上にクラスメートたちの顔が見えていた。
それが不意に、本当になんの前触れもなく、画面が切り替わったのだ。
画面に映ったのは紗弓、景子、真美、航大、翔、充男の6人だった。
自分の姿は映っていない。
「おい、なんだよこれ」
混線してなにか妙なことになったのだと思い、電源ボタンに手を伸ばす。
一度電源を落とせば直るだろうと思ったのだ。
でも、電源が落ちない。
何度電源ボタンを押しても、画面は変化しなかった。
「もう、めんどくせぇな」
呟き、スマホを手に取る。
同じようにオンライン授業を受けているクラスメートに連絡するためメッセージアプリをタップする。
しかし、そのアプリは反応しない。
さっきのタブレットの電源と同じで、何度押してみても動かない。
ついでに電話をかけてみようとしたが、こちらも通話にならず、ただ無音が続いている。
俺は自宅のタブレットの前に座っていた。
タブレットは学校で配られたもので、今日からオンライン授業が始まっていた。
最初は画面上にクラスメートたちの顔が見えていた。
それが不意に、本当になんの前触れもなく、画面が切り替わったのだ。
画面に映ったのは紗弓、景子、真美、航大、翔、充男の6人だった。
自分の姿は映っていない。
「おい、なんだよこれ」
混線してなにか妙なことになったのだと思い、電源ボタンに手を伸ばす。
一度電源を落とせば直るだろうと思ったのだ。
でも、電源が落ちない。
何度電源ボタンを押しても、画面は変化しなかった。
「もう、めんどくせぇな」
呟き、スマホを手に取る。
同じようにオンライン授業を受けているクラスメートに連絡するためメッセージアプリをタップする。
しかし、そのアプリは反応しない。
さっきのタブレットの電源と同じで、何度押してみても動かない。
ついでに電話をかけてみようとしたが、こちらも通話にならず、ただ無音が続いている。