君を待ってる
そのまま2人でアパートに行く。
築10年の6畳ワンルームのアパート。
一人暮らしって不安だけど、隣にほ龍が居てくれるから安心だな…。
笑「龍、じゃあまた明日ね。」
龍「おう。笑恋、何かあったらすぐ俺に言うんだぞ。」
笑「ありがとう龍」
私は龍に微笑みながら家に入る。
部屋は必要最低限のものしかまだ無い。
笑「東京でいっぱい思い出作って、この部屋も私好みに返信させちゃお!」
ずっと憧れてた東京。
駿ちゃんはどんな人になってるだろう。
東京に来たら、また3人で仲良くできるこの時の私らそんなことを考えていた。
でもこの数ヶ月後私は東京に来た選択を後悔することになる。