赤い男の子と青いテディベア
青いテディベア
春との出会い
20○✕年。
僕は赤い袋の中に入って1件の家まで運ばれた。
「これで合っているかい?」
「ええ。あってるわよ。」
外から優しそうな男女の声が聞こえてくる。
あぁ、そうか。
今日はクリスマスだ。
多分僕はクリスマスプレゼントなんだろう。
楽しく遊んで貰えるかなぁ。
可愛がってもらえるかな。
期待を胸に僕は袋から飛び出した。
目の前に居たのは5歳くらいの男の子だった。
僕はびっくりした。
てっきり女の子だと思っていたんだ。
でも、正直僕にはどっちでもよかった。
誰かを笑顔にできるなら何でも良かったんだ。
「気に入ったかい?春。」
「うん!ありがとうお父さん!」
春は笑顔でそう言った。
春が喜んでくれたみたいで僕は心が暖かくなった。
「そうだわ!この子に名前をつけてあげるのはどうかしら。」
え!僕、名前が貰えるの!?
「うん!名前付けるね。えっとね、、、、決めた!!」
「この子はべりー!べりーだよ!」
僕の名前、、、べりー。
まだ1回しかこの名前を聞いていないのに何故か心にストンとハマったような気がした。
僕の名前はべりー!これから春の大親友になるんだ!よろしくね、春!
僕は赤い袋の中に入って1件の家まで運ばれた。
「これで合っているかい?」
「ええ。あってるわよ。」
外から優しそうな男女の声が聞こえてくる。
あぁ、そうか。
今日はクリスマスだ。
多分僕はクリスマスプレゼントなんだろう。
楽しく遊んで貰えるかなぁ。
可愛がってもらえるかな。
期待を胸に僕は袋から飛び出した。
目の前に居たのは5歳くらいの男の子だった。
僕はびっくりした。
てっきり女の子だと思っていたんだ。
でも、正直僕にはどっちでもよかった。
誰かを笑顔にできるなら何でも良かったんだ。
「気に入ったかい?春。」
「うん!ありがとうお父さん!」
春は笑顔でそう言った。
春が喜んでくれたみたいで僕は心が暖かくなった。
「そうだわ!この子に名前をつけてあげるのはどうかしら。」
え!僕、名前が貰えるの!?
「うん!名前付けるね。えっとね、、、、決めた!!」
「この子はべりー!べりーだよ!」
僕の名前、、、べりー。
まだ1回しかこの名前を聞いていないのに何故か心にストンとハマったような気がした。
僕の名前はべりー!これから春の大親友になるんだ!よろしくね、春!