【完】溺愛したい子は桜鬼と呼ばれる風紀委員長でした
「デート!?なんで私があなたと」

「助けたお礼として」

うぅ...。それを言われると弱い。お礼は確かにしなきゃいけないわよね。でも私、デートなんてした事ないし。

「みーちゃんがデート経験ないのは俺知ってるから心配しないでいいよ」

なんであなたがそんな事知っているの!?しかも私の心読んで...。

「分かったわよ。するわよデート」

「やったー。じゃあまずは連絡先交換ね。日にちとか時間は知らせるね」

「別にメールじゃなくても直接言えば...」
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