【完】溺愛したい子は桜鬼と呼ばれる風紀委員長でした
「夕霧会長...」
会長がここにいるってことは、みーちゃんのところには亀井さんがいるのか。
「あぁ、月子なら桜井のところだ。お前に泣かされた桜井の相談にのってる」
「そうですか。後で亀井さんにお礼言わないと」
「月子にお礼を言う前にお前は桜井に謝るのが先だ。どうせ、自分の思いに気づいてくれない桜井に怒りをあらわにして泣かせたんだろ。あいつは鈍感そうだからな。無理もない」
「・・・。会長はなんでもお見通しなんですね。さすがです...」
ここまで分かってるなんて何も言えないや。
「お前が分かりやすいだけだ。そしてお前はまだまだガキだ。何を恐れている?」
・・・!
「別に何も恐れてなんか...」
会長がここにいるってことは、みーちゃんのところには亀井さんがいるのか。
「あぁ、月子なら桜井のところだ。お前に泣かされた桜井の相談にのってる」
「そうですか。後で亀井さんにお礼言わないと」
「月子にお礼を言う前にお前は桜井に謝るのが先だ。どうせ、自分の思いに気づいてくれない桜井に怒りをあらわにして泣かせたんだろ。あいつは鈍感そうだからな。無理もない」
「・・・。会長はなんでもお見通しなんですね。さすがです...」
ここまで分かってるなんて何も言えないや。
「お前が分かりやすいだけだ。そしてお前はまだまだガキだ。何を恐れている?」
・・・!
「別に何も恐れてなんか...」