【完】溺愛したい子は桜鬼と呼ばれる風紀委員長でした
私だって見てて凄く嫌な気分になった。早く仲直りしてほしいってずっと思ってお節介をやいた。それと同じ状況になっているのね。
「確かにお相子だな。だからと言って、仲直りしないのはなしだ。...お前、北川に話は聞いたのか?」
「初めて会った時のことですか?」
「そうだ。その話をするように進めたのは俺だ」
「会長が」
「話をすれば少しはお互いのことをもう一度分かり合えると思ってな」
「ありがとうございます。何から何まで...」
「そのセリフは仲直りしてから言え。じゃあ俺は帰るからな。...ここに置いておくぞ」
「確かにお相子だな。だからと言って、仲直りしないのはなしだ。...お前、北川に話は聞いたのか?」
「初めて会った時のことですか?」
「そうだ。その話をするように進めたのは俺だ」
「会長が」
「話をすれば少しはお互いのことをもう一度分かり合えると思ってな」
「ありがとうございます。何から何まで...」
「そのセリフは仲直りしてから言え。じゃあ俺は帰るからな。...ここに置いておくぞ」