【完】溺愛したい子は桜鬼と呼ばれる風紀委員長でした
「俺....!やったよ。やったよ!みーちゃん...!あっ...」

「学年一位おめでとう。北川くん。頑張ったかいがあったわね」

「ありがとう。みーちゃん。それにしてもみーちゃんと三点差かぁ〜。俺結構危なかったな」

僅差だったテスト。全力は全力でも北川くんには気持ちでもう負けていたのね。それほど私のことを思っている。

その気持ちが伝わってきたわ。あなたはもう、昔のあなたじゃないわ。今の北川くんは輝いている。
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