【完】溺愛したい子は桜鬼と呼ばれる風紀委員長でした
チャラい髪の人に言われたくない。私は好きで風紀委員をやっているんだから。

学園の風紀を正すのが私達の役目。女子代表が私、桜井 美優。そして男子代表が...。

「今日も来なかったわね。北川君」

「みーちゃん。そんな怖い顔してたら美人が台無しだよ」

「そんな事どうでもいいの。北川君。質問に答えなさい。なぜ毎日風紀委員の仕事に来ないの?」

「だって俺、こんな見た目だから説得力なくて。それに人に注意とか出来ないし」

「じゃあなんで風紀委員に入ったのよ」

「みーちゃんがいるからだよ」

「はぁ!?ふざけないで!」

「ふざけていないよ。ふぁああ。俺眠くなってきたから帰るね。また明日ね。みーちゃん」
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