【完】溺愛したい子は桜鬼と呼ばれる風紀委員長でした
「あなたまで立たなくても良かったのに」
「みーちゃんが立っているのに俺だけが座っているのはなんか嫌だからね。みーちゃん、あっちの方が少し空いているからそっちに移動しよう」
「そうね。もう少ししたら着くから入口付近にいた方がいいわね」
美優と北川は入口付近に移動した。
あと一駅ね。
「みーちゃんみーちゃん」
「何?」
「あれ」
北川君が指した方を見てみると、痴漢をされていて今にも泣きそうな女の人の姿があった。
高校生かしら?次の駅まで時間は残りわずかね。
「北川君。スマホでこっそり録画しておいて」
「いいけど...。みーちゃんはどうするの?」
「あの男の人を女の子から引き離すわ」
「それなら僕がやるよ。みーちゃんは証拠を...!」
「いいえ。私がやるわ。さっきから見ていると一発投げ飛ばしたくてうずうずしてるのよ...!」
「あっ...。分かったよ。でも、危険だなって思ったらすぐに僕を呼んでね」
「ええ。頼りにしてるわよ北川君」
「みーちゃんが立っているのに俺だけが座っているのはなんか嫌だからね。みーちゃん、あっちの方が少し空いているからそっちに移動しよう」
「そうね。もう少ししたら着くから入口付近にいた方がいいわね」
美優と北川は入口付近に移動した。
あと一駅ね。
「みーちゃんみーちゃん」
「何?」
「あれ」
北川君が指した方を見てみると、痴漢をされていて今にも泣きそうな女の人の姿があった。
高校生かしら?次の駅まで時間は残りわずかね。
「北川君。スマホでこっそり録画しておいて」
「いいけど...。みーちゃんはどうするの?」
「あの男の人を女の子から引き離すわ」
「それなら僕がやるよ。みーちゃんは証拠を...!」
「いいえ。私がやるわ。さっきから見ていると一発投げ飛ばしたくてうずうずしてるのよ...!」
「あっ...。分かったよ。でも、危険だなって思ったらすぐに僕を呼んでね」
「ええ。頼りにしてるわよ北川君」