【完】溺愛したい子は桜鬼と呼ばれる風紀委員長でした
「なんで、こんな事に...」
「とにかく、生徒会室に行こう!」
「えぇ...。北川くん。あなたは教室に戻りなさい」
「いや、俺も行く。みーちゃんを一人で行かせないよ」
いつもふざけている北川の顔は真剣な表情をしていた。
「...好きにしなさい」
正直、北川くんを巻き込みたくない。けど、あなたは優しいから、私を守ろうとしてくれているのよね。
「そういえば俺、生徒会長見たことないな」
「かなりの問題児よ。生徒会長は」
「みーちゃん会ったことあるの?!」
「えぇ。初めて会ったのは小学校の時だったかしら...」
「そんなに前から」
「北川くん。着いたわよ」
トントントン
「中等部三年、風紀委員長、桜井美優です」
「同じく中等部三年、風紀委員長、北川秋です」
「入りたまえ」
「とにかく、生徒会室に行こう!」
「えぇ...。北川くん。あなたは教室に戻りなさい」
「いや、俺も行く。みーちゃんを一人で行かせないよ」
いつもふざけている北川の顔は真剣な表情をしていた。
「...好きにしなさい」
正直、北川くんを巻き込みたくない。けど、あなたは優しいから、私を守ろうとしてくれているのよね。
「そういえば俺、生徒会長見たことないな」
「かなりの問題児よ。生徒会長は」
「みーちゃん会ったことあるの?!」
「えぇ。初めて会ったのは小学校の時だったかしら...」
「そんなに前から」
「北川くん。着いたわよ」
トントントン
「中等部三年、風紀委員長、桜井美優です」
「同じく中等部三年、風紀委員長、北川秋です」
「入りたまえ」