【完】溺愛したい子は桜鬼と呼ばれる風紀委員長でした
『北川くん?』
「ううん。なんでもない。それで、会長と亀井さんについてだけど」
『そうね。私と会長が昔からの知り合いってことは言ったわよね』
「うん」
『小さい時のことなんだけど、会長の後ろによく女の子が隠れていたのよ。多分それが亀井さんだと思うのよね』
「じゃあ二人は知り合い」
『そうなるわね。でも変ね』
「何が?」
『あの女の子、いつも会長について行って、会長もイタズラっ子だったけどその女の子には優しかったのよね。それなのに会長の名前を言った途端顔色を変えるなんて。何かあったのかしら』
「俺が亀井さんにそれとなく聞いてみるよ。それと、署名は必ず集める。だから待ってて」
『待ってるわよ。北川くん。じゃあ、また連絡するわね』
「うん。おやすみみーちゃん」
『おやすみ』
「ううん。なんでもない。それで、会長と亀井さんについてだけど」
『そうね。私と会長が昔からの知り合いってことは言ったわよね』
「うん」
『小さい時のことなんだけど、会長の後ろによく女の子が隠れていたのよ。多分それが亀井さんだと思うのよね』
「じゃあ二人は知り合い」
『そうなるわね。でも変ね』
「何が?」
『あの女の子、いつも会長について行って、会長もイタズラっ子だったけどその女の子には優しかったのよね。それなのに会長の名前を言った途端顔色を変えるなんて。何かあったのかしら』
「俺が亀井さんにそれとなく聞いてみるよ。それと、署名は必ず集める。だから待ってて」
『待ってるわよ。北川くん。じゃあ、また連絡するわね』
「うん。おやすみみーちゃん」
『おやすみ』