【完】溺愛したい子は桜鬼と呼ばれる風紀委員長でした
一旦教室に戻ろう。


「うぅ..ひっ。なんで分かってくれないのよ」

「亀井さん?」

「北川くん。うぅ...!」

「ちょ!亀井さん!?」

月子は北川に抱きついた。

「ごめんなさい北川くん。しばらくこうさせて...」

亀井さん、やっぱり会長と何かあったんだ。少しでも亀井さんの心が軽くなるなら。

「君の気が済むまでこのままでいいよ」

「...ありがとう北川くん」
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