【完】溺愛したい子は桜鬼と呼ばれる風紀委員長でした
「そう。無理もないわね」

「これからどうしようか」

「亀井さんと話すことが出来れば。明日来てくれるといいんだけど...」

「でももし来なかったら」

「その時は私が会長のところに行って亀井さんの家の場所を吐かせるわ...!」

「みーちゃんそれはさすがに勘弁してあげて。また退学命令出されるよ...」

「そ、そうね。また後先考えないで行動するところだったわ」

「明日まで待とう。それからでもなんとかなるよ」

「うん」

けれど亀井さんは次の日も学校を休んだ。

< 92 / 187 >

この作品をシェア

pagetop