ドラム女と男達
冬休みも終わり
3学期がはじまる。
シュンスケもすっかり元気になり
みんなとワイワイ騒いでいる。
順調にすべてが行きかう中で
うち等のバンドの初ライブもあり、
さらに評判もよく、
何もかもが順調に進んでいた。
そんなときだった。
pi pi pi pi pi pi pi......
((サトだ・・・・))
私はすばやく携帯を持ち通話ボタンを押す。
「もしもし!!」
「______」
「で、どうした?」
「_______」