ドラム女と男達
「・・・・・好きだよ・・・・」
私は頬がボワンと赤く染まる。
「・・・・・う・・・・うちも・・・」
「ッえ??!」
シュンスケは驚く。
「何?もっかい言ってよ」
「・・・・だ、だから・・・
ウチも・・・好き・・・・だよっ・・・」
シュンスケはポカーンとしていた。
「ええ!?は?!嘘だろ!!!」
「嘘じゃないよ!!」
はにかんだ笑顔をシュンスケに向ける。
「マジかよ!?お前が?!俺を!?好き?!はあ!?」
ー混乱しちゃってるし!!ー
私は自然と笑顔がこぼれる。