ドラム女と男達

蹴りつけられたバケツは私の足に当たった。


「・・・・・なんでうちが悪いの?
 うち何もしてないじゃん!」
「はいはい、自分はシュンスケくんに好かれてるだけだ~って?
 ふざけんなよ!!!!お前みたいなクズ 誰が好き好むか!!!」
そういって興奮した加奈は
トイレにあるホースから水を出し
私に当ててきた。

「やっ・・・・つめた・・・・!!!あっやめ・・・・!!!やめてよ!!」
私はよけるが水は私を濡らす。

「バーカ!加奈に口ごたえするから悪いんだよ!」
集団のなかの一人が笑い声で言う。
「そんなの・・・かんけい・・・ないじゃ・・・・・」

すると加奈は
「やれ」といった。

すると集団のなかの女子等が
私のブレザーを無理やり脱がせリボンをはずし
私はYシャツとスカートだけの状態になった。

「何すんの?!返して!!」

するとまた私に水をぶっかける。


そしてこういった。



「死んでな」


そうして洋室のトイレに私を閉じ込め
高笑いしながら去っていった。
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