東京ルミナスピラー
そんなことを考えていると、突然目の前に「WARNING」の文字と、目が覚めるような音量の警報音が鳴り出した。
「うわっ! うるさっ!」
「やれやれ、聖戦の時間だな。誰も降りて来ないところを見ると、俺とひなたちゃんとピヨの三人か。敵さんの参加人数も少なそうだし、参加してみるか」
杉村が伸びをしながら立ち上がり、俺とひなたさんに目を向ける。
聖戦が終わって眠ったと思ったら、目を覚ましてすぐに聖戦か。
こりゃあ、疲れたからって寝てたら、聖戦だけで一日が終わっちゃうぞ。
「そういやピヨ。お前、昨日二人殺しただろ? んで、その前には鬼も殺ってるはずだよな? だったら武器レベルが上がってるんじゃねぇのか? 最初のスキルがアンロックされてるかもしれねぇから確認しとけ」
スキル……そう言えば舞美さんがそんなことを言っていたような気がするな。
再びPBSを開いて、武器レベルを確認すると5になっていた。
そして、「スキル」という項目がアンロックされていて、それに触れてみた。
「えっと……『無心』と『疾風』ってのがあるけど。これってどっちも獲得出来るの?」
「初期スキルは全部獲得出来るけど、スキルポイントがないだろ。どっちか一つ選んだら、後はまた武器レベルを上げてスキルポイントを稼げよ」
「うわっ! うるさっ!」
「やれやれ、聖戦の時間だな。誰も降りて来ないところを見ると、俺とひなたちゃんとピヨの三人か。敵さんの参加人数も少なそうだし、参加してみるか」
杉村が伸びをしながら立ち上がり、俺とひなたさんに目を向ける。
聖戦が終わって眠ったと思ったら、目を覚ましてすぐに聖戦か。
こりゃあ、疲れたからって寝てたら、聖戦だけで一日が終わっちゃうぞ。
「そういやピヨ。お前、昨日二人殺しただろ? んで、その前には鬼も殺ってるはずだよな? だったら武器レベルが上がってるんじゃねぇのか? 最初のスキルがアンロックされてるかもしれねぇから確認しとけ」
スキル……そう言えば舞美さんがそんなことを言っていたような気がするな。
再びPBSを開いて、武器レベルを確認すると5になっていた。
そして、「スキル」という項目がアンロックされていて、それに触れてみた。
「えっと……『無心』と『疾風』ってのがあるけど。これってどっちも獲得出来るの?」
「初期スキルは全部獲得出来るけど、スキルポイントがないだろ。どっちか一つ選んだら、後はまた武器レベルを上げてスキルポイントを稼げよ」