30歳のクリスマスソング
「アンタ、寒いのダメやん。なのに北海道はないやろ?また向こうでグズグズ言うの勘弁してよ」
「去年のハワイでも『暑い』言うて散々やったやん。」
「言わんし。」
「アンタ、辛抱ないけんなあ。」
「うん。分かってる。けど…」
「けど?」
「この前の店、店長がエロくてさあ、胸とかケツとか何気に触ってくるし。」
「まあそれは仕方ないかな。でもその前のは?」
「その前の店はやたらアフターとか同伴とか、笑顔の作り方講習会とか強制してくるし。そんなんしたないやんか!」
「なんでエロオヤジにサービスせんといかんの!意味分からん。」
「意味分からんのはアンタ。それがアンタの仕事やない。それでお金貰っとんやろ?」
「まあね。」
「んなら我慢しいな。」
「まあね。」
「じゃ北海道のこと考えといて。クリスマスやからね。」
「分かった、分かった。」
「じゃあ買い物行って帰る。」
「じゃあ。」
「去年のハワイでも『暑い』言うて散々やったやん。」
「言わんし。」
「アンタ、辛抱ないけんなあ。」
「うん。分かってる。けど…」
「けど?」
「この前の店、店長がエロくてさあ、胸とかケツとか何気に触ってくるし。」
「まあそれは仕方ないかな。でもその前のは?」
「その前の店はやたらアフターとか同伴とか、笑顔の作り方講習会とか強制してくるし。そんなんしたないやんか!」
「なんでエロオヤジにサービスせんといかんの!意味分からん。」
「意味分からんのはアンタ。それがアンタの仕事やない。それでお金貰っとんやろ?」
「まあね。」
「んなら我慢しいな。」
「まあね。」
「じゃ北海道のこと考えといて。クリスマスやからね。」
「分かった、分かった。」
「じゃあ買い物行って帰る。」
「じゃあ。」