30歳のクリスマスソング
「よっこらしょっと」
「アンタ…じじいなん?」
「セリのお尻柔らかかったなあ…ねっ?」
赤面したアタシの顔を覗き込んだアイツの頬を恥ずかしさのあまり殴ってしまった。
「いったあ!ま、可愛いから許してやる」
そう言ってまたアタシを下に見る年下男。
するとすぐにアタシの右手を掴んで走りだすリョウ。
「どこ行くん?」
「未来まで」
ーー何、バカなこと言って…
そうは思ってもまたまたB級ドラマばりに赤面して喜んでいる女。
「アンタ…じじいなん?」
「セリのお尻柔らかかったなあ…ねっ?」
赤面したアタシの顔を覗き込んだアイツの頬を恥ずかしさのあまり殴ってしまった。
「いったあ!ま、可愛いから許してやる」
そう言ってまたアタシを下に見る年下男。
するとすぐにアタシの右手を掴んで走りだすリョウ。
「どこ行くん?」
「未来まで」
ーー何、バカなこと言って…
そうは思ってもまたまたB級ドラマばりに赤面して喜んでいる女。