30歳のクリスマスソング
たったこれだけのことで喜ぶ。
マジで恋愛偏差値が低い女は
手に負えない。
「未来って?」
「俺とセリの二人の未来」
「一緒なん?」
「当たり前やろ。さっき誓いのキスした」
またまた赤面。
赤を通り越して紫色になるじゃんか!
どうしてそんなことをサラッと言えるのか…
それは経験豊富だから?
慣れっこだから?
それとも…
アタシが好きだから?
ひとりで妄想を膨らませながら走ってついていくと目の前に現れたのはネオンサインも派手なラブホテル。
ーーラブホ?
ーーうそ…
ーーしかもピンクの子豚?
ーープーナちゃんじゃなかし。
ーーネーミングセンス悪過ぎ!
マジで恋愛偏差値が低い女は
手に負えない。
「未来って?」
「俺とセリの二人の未来」
「一緒なん?」
「当たり前やろ。さっき誓いのキスした」
またまた赤面。
赤を通り越して紫色になるじゃんか!
どうしてそんなことをサラッと言えるのか…
それは経験豊富だから?
慣れっこだから?
それとも…
アタシが好きだから?
ひとりで妄想を膨らませながら走ってついていくと目の前に現れたのはネオンサインも派手なラブホテル。
ーーラブホ?
ーーうそ…
ーーしかもピンクの子豚?
ーープーナちゃんじゃなかし。
ーーネーミングセンス悪過ぎ!