会長。私と恋のゲームをしてください。
「ギャップ萌え、って知っている!?」
「ギャップ……?」
「そう! いつも美雪ちゃんはメガネかけているでしょ? だから、いつもは見せない姿を、お兄ちゃんにだけ特別見せてあげるの!」
ギャップ萌えについて語ってくれた美雪ちゃん。
なるほど。
納得だ。
いつも見せない姿を見てもらう……、か。
それは見て欲しい、かも。
明日は、メガネなしで行こう。
「あとは洋服だね!」
「洋服……」
夏樹ちゃんに少し待ってもらうことにして、私は自分の部屋から、自分なりに考えたお出掛け用の服を夏樹ちゃんの部屋に持ってきた。
「ど、どうかな……?」
「デートっぽくない。ジーパンで行くのはダメ! ご飯食べに行くんでしょ!?」
「う、うん……」
これ以上可愛い服なんて持っていないよ……。
頭を抱えた私に夏樹ちゃんはクローゼットから何かを取り出した。
「ギャップ……?」
「そう! いつも美雪ちゃんはメガネかけているでしょ? だから、いつもは見せない姿を、お兄ちゃんにだけ特別見せてあげるの!」
ギャップ萌えについて語ってくれた美雪ちゃん。
なるほど。
納得だ。
いつも見せない姿を見てもらう……、か。
それは見て欲しい、かも。
明日は、メガネなしで行こう。
「あとは洋服だね!」
「洋服……」
夏樹ちゃんに少し待ってもらうことにして、私は自分の部屋から、自分なりに考えたお出掛け用の服を夏樹ちゃんの部屋に持ってきた。
「ど、どうかな……?」
「デートっぽくない。ジーパンで行くのはダメ! ご飯食べに行くんでしょ!?」
「う、うん……」
これ以上可愛い服なんて持っていないよ……。
頭を抱えた私に夏樹ちゃんはクローゼットから何かを取り出した。