会長。私と恋のゲームをしてください。
「……今、撮った?」
「うん! お兄ちゃんに送ろう、っと!」
待って、と言う前に、夏樹ちゃんは会長宛てに写真を送信していた。
やることが早い……。
「お兄ちゃん、気づいてくれるかなー」
楽しそうな夏樹ちゃんとお友達さん。
しばらく3人で話していると。
「おい」
後ろから低い声と、夏樹ちゃんの嬉しそうな声。
恐る恐る振り返れば、会長が不機嫌全開の顔で立っていた。
ざわめく教室。
「あ、お兄ちゃん!」
「会長……」
会長に腕をつかまれたかと思うと、思い切り引っ張られた。
そのまま、ずるずると引きずられていく。
あっという間に教室から連れ出された。
「スカート、短すぎ」
「え?」
「露出多すぎ」
会長が着ていたブレザーを脱いで、それを私に投げてきた。
受け取ったけど、これはどうすればいいの?
戸惑う私に会長が言う。
「うん! お兄ちゃんに送ろう、っと!」
待って、と言う前に、夏樹ちゃんは会長宛てに写真を送信していた。
やることが早い……。
「お兄ちゃん、気づいてくれるかなー」
楽しそうな夏樹ちゃんとお友達さん。
しばらく3人で話していると。
「おい」
後ろから低い声と、夏樹ちゃんの嬉しそうな声。
恐る恐る振り返れば、会長が不機嫌全開の顔で立っていた。
ざわめく教室。
「あ、お兄ちゃん!」
「会長……」
会長に腕をつかまれたかと思うと、思い切り引っ張られた。
そのまま、ずるずると引きずられていく。
あっという間に教室から連れ出された。
「スカート、短すぎ」
「え?」
「露出多すぎ」
会長が着ていたブレザーを脱いで、それを私に投げてきた。
受け取ったけど、これはどうすればいいの?
戸惑う私に会長が言う。