幸せの鐘

「明日から学校も行かずに
この家の家事全部しな。」



「私を追い出したのはあんた達でしょ!?」




抵抗しないままなんて嫌だった。




それが逆鱗に触れるってわかってても
逆らわずにはいられなかった。





バキッ!



ガシッ!





顔を殴られて髪の毛を鷲掴みにされて
無理矢理上を向かされた。




「いい気味。

出かけてくるから逃げるんじゃないよ。」




お母さんとも呼びたくない・・




お母さんが出かけた後
お父さんが気味の悪い笑みを見せながら
近づいてきた。




嫌な予感がする・・




「あいつもうばばあだからさ
俺の相手しろよ。」



「何言ってるの・・?」



「実はな俺とお前は血繋がって
ないんだよ。

だから、いいだろ?」



「やめて!

触らないで!!」




だけど私の抵抗なんて男のこいつには
効かない。




「あいつ仕事に行ったから
朝方にならねぇよ帰らねぇから
楽しもうな。」




服を脱がされて気持ち悪い手が
私の全身を這う。




息を切らしながら腰を振る男に
吐き気がしながら痛みに耐えた




私の初めてをこんな男に・・





抵抗できない自分に腹がたって
情けなくて涙が溢れる。




もう父親じゃない、、、男の体力は
全然無くならなくて何時間してたか
わからないけど私の体は動かなくなった




お母さんが帰ってくる前に
冷たい水をかけられて起こされて
家事をさせられた。




蒼汰君助けて・・・



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