幸せの鐘

私には難易度が高すぎる。




意地悪な顔をして私を見てる。




杏、ここは気合いを入れるんだ!!



そう自分に言い聞かせて
そっと触れるだけのキスをした。




「上出来。」



唇を離すと今度は蒼汰くんの顔が上にあって
激しけど温かいキスが降ってきた。





「んん・・


そう、、たくん、、」



「バカ・・声出すなって・・

我慢できなくなる・・」




私から離れたてベッドからおりた蒼汰くん




付き合ってからずっと
蒼汰くんは私に手を出してこない。




その理由はきっとあの事・・




蒼汰くんだったら怖くない。


そう思ってるけど実際はわからない。




拒絶してしますかもしれない。



だから我慢しないでって無責任な事は言えない




こんな弱い女でごめんね・・

< 42 / 85 >

この作品をシェア

pagetop