幸せの鐘

次の日起きると蒼汰くんは隣にいなくて
リビングの方から悠馬くんと和希くんの
声が聞こえてきた。





服を来てリビングに行くと
何やら難しい顔をして話してる3人




「杏ちゃんおはよ。」


「おはよー杏ちゃん。」



「おはようございます。

ご迷惑おかけしました。」



「杏ちゃんは何も悪くないよ。

俺たちのほうがこれから迷惑
かけると思う・・」



苦笑いをしてる悠馬君。



「杏ちゃん。

しばらくの間学校休んでほしい。
事情は知ってると思うけど
麻友も学校休ませるつもりだから。」




学校にはもう話しはつけてあるみたいで
抗争が本格的に始まるみたい。




だから、新崎組の人たちと
関係が深い人達は狙われる可能性が
あるから護衛がつくみたい。



麻友はしばらく和希くんの家で生活して
護衛がつくみたい。



おばさんとおじさんには和希くんと
旅行に行くことになってるみたい。




和希くんが信頼されてないと
許してもらえないよね普通は。




「うん。大丈夫だよ。


麻友と連絡は取っていいんだよね?」



「それはもちろんだよ。

麻友も外に出れないからストレス
溜まるだろうし。」




これからどうなるのか何もわからない



私にできることは新崎の人たちが
怪我をしないように願うことだけ・・




だけど




あんな大事件が起こるなんて
誰も思ってなかった。
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