幸せの鐘
「杏?」
「何?」
「愛してる。」
「私も愛してるよ。」
後ろから抱きしめられたままキスをした。
蒼汰くんの手が胸に触れて
お風呂の中だから余計敏感になる・・
「ん・・あ、、」
「やべぇ、、上がらねぇと無理だ・・」
そう言うけど蒼汰くんはやめない。
手が下におりてきて敏感な所に触れた。
お風呂の中で雰囲気も違うし温かいしで
気持ちよすぎてすぐに限界に達した。
「イッたな。」
「もう、、バカぁ、、」
「続きは上がってからな?」
体がふわふわしてて蒼汰くんが体を拭いてくれて
今日はバスローブを着た。
「杏、こっち向いて。」
蒼汰くんの方を見た。
「どうしたの?」
「これから先、すげぇ大変な事が
たくさん起きると思う。
でも、俺は絶対に杏を守るし
必ず幸せにする。」
「蒼汰くん?」
「俺と結婚してほしい。」
結婚・・?
結婚ってあの結婚だよね?
「私でいいの?」
「俺は杏じゃないとダメ出し
杏以外は女じゃねぇから。
返事は?」
「よろしくお願いします!」
蒼汰くんはポケットから小さな箱を取り出した
蓋を開けると指輪が入ってた。
「綺麗・・」
「左手だして。」
手を出すと蒼汰くんが指輪をはめてくれた
「ぴったり・・」
「実は寝てる間に測った。」
「あはは。
すごい嬉しい!ありがとう♪」
この後は甘い甘い時間を過ごした。