幸せの鐘
一人で部屋に戻った私は
シャワーを浴びてベッドに入ると
いつのまにか眠ってた
朝起きても隣に蒼汰くんはいなくて
大広間に行ってみると
みんなが雑魚寝をしてる。
「蒼汰くん、、蒼汰くん起きて。
風邪引いちゃうよ?」
「うわ、、俺潰れたんだな・・」
悠馬君も和希くんも酔いつぶれて寝てる。
「シャワー浴びて目覚ましてくる。」
「うん。」
私は散らばってるビール瓶を
集めて袋に入れた。
「杏さん!
片付けは我々がしますから
お部屋にお戻りください!」
「片付けくらいさせてください。
蒼汰くんに何か言われたら
私がちゃんと話します。」
渋々承諾してくれた組員さん。
片付けは蒼汰くんがシャワーから
戻ってくるまでに終わって
そのまま部屋に連行された。
「えっ!?朝から!?」
「昨日から我慢してた。
あいつら杏を見て見惚れてた。」
「見てないよ。。
朝からは体力もたない・・」
「もう無理。
俺のが限界迎えてる。」
今日の蒼汰くんはいつもより
その、、激しい、、
だけどすごく愛がある。
「もう私、、むり、、」