パリへ追いかけてまで
「亮、お前さ〜、さっきの萌ちゃんに、一目惚れした?」

「わかんない。
何か彼女を見た途端に体がビリビリ痺れた感じになって、時間が止まったんだよ!
晶、コレが… 一目惚れなの?」

「あぁ。どう考えても、一目惚れだな! 亮くん!おめでとう!ついに現れたねェ〜 君にも!」

「ひ…と…め惚れ? オレが?」

「そう! 亮が! 大丈夫かぁ?オイオイ。
もちろん、アプローチするんだろう?
嫌われるから、ストーカーみたいになるなよ!」


「晶、明日から【呑んだくれ】に通うぞ、オレの存在をまず、アピールしないと…」

「亮の驕りなら、良いよ〜 ハハハ。
まぁ、舞ちゃんには悪いけど本気な亮に協力するわ」
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