パリへ追いかけてまで
「そうかぁ… 良かったね! 仕事も住むところも決まって…。 
良介さんとカトリーヌさんは、本当にいい人たちだから、お母さんも安心だね!」

「うん! お父さんの事を知ってる人がパリがいたなんてお母さんもビックリしてたよ!」

「俺が働く会社の社長さんの弟が、その良介さんなんだろう? 
じゃあ、店にはクローバー商事の社員たちも利用するかもね!」

「あー! そういえば! 
若いサラリーマンが2人が 食べに来てた!
カトリーヌさんともスゴく親しそうだったわ!」

「数年後には、俺も、パリ支店勤務になる つもりだからさ〜
俺も萌ちゃんの店に食べに行くからね〜!」

「パリ勤務にするか決めるのは、晶じゃぁなくて、
人事部だろ!」


「馬鹿だなぁ〜 思い続けたら、そうなるんだよ!」

「うん。私は晶さんがパリ支店勤務になると信じる!
私だって思い続けたら、現実になったもん。
大丈夫。頑張ってね!」

「お〜! 頑張ってパリに行ったらデートする?」

「デ、、デート? それは遠慮しますが、
友達として、ご飯くらいは付き合いますよ!ハハハ」

「俺も、パリに行ったら、ご飯一緒に食べに行ってくれる?」

「ハイ。もちろん!行きますよ! ハハハ。」

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