パリへ追いかけてまで
萌が、厨房の方へ歩いて行ってから、
「なぁ、亮。 素直そうな良い子だねぇ〜」

「あぁ、真っ直ぐな感じの子だな。」

「亮、毎日、通うのも良いけど、告白したら?」

「イヤ、通う!」


就職する前までに、普通に話せるようになりたい亮。
本人の前だと上手く話掛けられないヘタレな亮だった。



 


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