パリへ追いかけてまで
卒業祝い
*** イタリアンレストランの個室
店の前で亮と晶が萌を、待つ。
「すみません!また、遅くなってしまいました。」
「「大丈夫!」」
3人で店へ
個室に入り、萌が2人に
「卒業おめでとうございます!
大した物ではありませんが、お2人に感謝を込めて
プレゼントです!
社会人になっても頑張って下さい!」
「「ありがとう!」」
食前酒が来る前にプレゼントを開けると、
色違いの名刺入れだった。
「ありがとう。萌ちゃん! 使わせていただくね!」
「ありがとう。俺も大事に使わせてもらうわ」
「良かった〜! 何をプレゼントするか悩んだんですよ〜。」