パリへ追いかけてまで
「こっちこそゴメン。友達も困ってるから、はっきり決着つけるわ。」

「そうだなぁ〜。 良い事、教えてやるよ。
亮がフランスに行ってもバイトだって言ったら、一発で ターゲットを変更すると思うぞ〜。
そういう子はさ、必ずキープ君がいるからさ!
ギャハハ!」


「うちの会社に入社しないで ゴメン。
俺…パリで、歯を食いしばって頑張るから」

「お〜。 わかってるぞ! 
気にすんな。 な!」

「うん。 ありがとう。 じゃあ…」


亮は、樹兄も悲しい事があったように感じた。
樹兄が、幸せになりますように…
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