パリへ追いかけてまで
「萌ちゃん、今日は、14:30に店に行くのよね〜
確か、みんなに紹介される事になってたわよね。」

「はい。賄いを食べる時間に、みんなに紹介していただく事になってます!」

「じゃあ、私たちの賄いがあると思うからあと2時間あるし、
うちで、お茶でもしようか。」

「はい。お願いします。」
カトリーヌさんと一緒に お宅へお邪魔した萌。

「何か、高級なアパルトマンですね!」

「ハハハ。ココのアパルトマンは、
分譲だからみんな昔から良く知っている人ばかりだし、手直ししながらもう20年以上住んでるのよ。」

「20年! スゴイ〜そんな感じがしませんね。
素敵な、アパルトマンです。」

「ふふふ。ありがとう。さあ、
こっちのリビングで座っててね。
今、お茶を淹れてくるからね。」

萌は、キョロキョロしていた。
リビングからの景色も綺麗だ。

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