パリへ追いかけてまで

カトリーヌさんと、お茶を飲みながら、
今までの専門学校の事、仕事の事や、
フランス語の勉強の事など、いろいろ話をした。

すると、ドアの呼び鈴が鳴った。

カトリーヌさんが、女の子とリビングへやって来た。

「萌ちゃん、こちらは、親友の娘さんで鈴木 リサ。 
リサ、こちらは、新しく良介のお店で働く
佐藤 萌ちゃんよ。たぶん、歳が近いと思うわ」

「はじめまして! 鈴木 リサです。20歳です。
パリの大学2年です。すぐ近くのおばあちゃんの
アパルトマンに住んでます。よろしくお願いします」

「あ、はじめまして! 佐藤 萌です。22歳です。
ル トレッフルで見習いコックとして、働く事になりました。 
パリの事は、わからない事だらけなので、よろしくお願いします!」

「2人共、連絡先の交換もしたら どうかしら。」

「「はい。 うん。」」

萌とリサは、連絡先を交換した。

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