パリへ追いかけてまで
お〜、俺もやれば出来るかも〜 ハハハ。

一応、母さんに報告するか。
亮は、階段を降りて、母親の直美に報告した。

「アラ〜! 亮!スゴイじゃあない!
金賞に、選ばれると良いわね〜! 
お父さんに電話しよっと。」

「母さん、最終予選が、通っただけだからさ、
仕事中の父さんの邪魔になるから、帰ってからにしなよ。」

「そっか。今日は入社式で忙しいかぁ〜 ハハハ。
でも、亮!良く頑張ったね。おめでとう。」

「ありがとう。母さん。」


< 241 / 391 >

この作品をシェア

pagetop