パリへ追いかけてまで
金賞 受賞
亮が、イタリア映画をかけっぱなしでデッサンしてるとドアをノックして樹兄が顔を出した。
「亮、今、話ししても大丈夫か?」
「うん。大丈夫。ソファーに座って。
今、DVD止めるから… 珍しいね。樹兄」
「あぁ。 母さんからこの前、日本のコンクールで最終審査まで残ったって聞いてさ〜
どうなった?
他にもたくさん応募してるんだろ?」
「うん。1番早い発表は、その日本のコンクールで、5/20発表だって。
あ〜!あさってだわ。ハハハ。
賞がとれたら、少しは箔が付いてカッコ良くパリへ行けるんだけどなあ〜 ハハハ。」
「お前さ、 どんなデザインで出した?」
「え! 巻き貝みないな生成り色のホールだけど……」
「亮、今、話ししても大丈夫か?」
「うん。大丈夫。ソファーに座って。
今、DVD止めるから… 珍しいね。樹兄」
「あぁ。 母さんからこの前、日本のコンクールで最終審査まで残ったって聞いてさ〜
どうなった?
他にもたくさん応募してるんだろ?」
「うん。1番早い発表は、その日本のコンクールで、5/20発表だって。
あ〜!あさってだわ。ハハハ。
賞がとれたら、少しは箔が付いてカッコ良くパリへ行けるんだけどなあ〜 ハハハ。」
「お前さ、 どんなデザインで出した?」
「え! 巻き貝みないな生成り色のホールだけど……」