パリへ追いかけてまで


亮は、萌を見ていた。 
なにやら、百面相のように眉間にシワがよったりハッっと閃いたみたいな顔になり、ニヤリとしたり、
表情がコロコロかわり面白かった。ククク。

可愛い〜。

お料理が出てきた。 
生演奏で、シャンソンの歌手がアコーディオンに合わせて歌い。 
次は、サックスがメインのバンドの演奏だ。

萌と亮は、日常とは違うディナークルーズを楽しみ、3時間のコースは、あっという間だった。

< 299 / 391 >

この作品をシェア

pagetop