パリへ追いかけてまで
「ハハハ。萌ちゃんって面白いなぁ!
美人さんだからもっと何ていうか、オレなんかに喋ってくれないかなあと思ってた。
でも気さくで話しやすいよな。
何かさ〜わかんないんだけど…
萌ちゃんと話すと癒される感じがするなぁ…」

「え〜! 美人で高飛車に見えてました?
そんな事ないですからね。普通の人ですよ!私は…。
美人?それも違うと思いますけど…舞は、美人だと思うけどな…
舞は、美人なのに私にも優しくていい子です。」

「高岡ねェ。 たしかにアイツもフットサルの先輩やメンバーたちから人気あるみたいだな
オレは、高岡が美人だとは思わないけどなぁ」

「え〜! 佐藤さん舞が美人じゃあないなら誰を美人だと思うんですか? 
もしかして…ブスが可愛いとか? 
デブ専とかじゃぁ…ない…ですよね…。」


「え! まさか! 普通!普通!だよオレは!
やっぱり綺麗な子に目がいくし、普通。」


「冗談ですよ〜 ハハハ本気にするなんて!」

「冗談? 参ったなあ〜。オレは、普通だからね!」

「ハイ。わかりました! ハハハ。」

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