パリへ追いかけてまで
「本当に、良かった〜!おめでとうマリーちゃん!
フィリップは、
18歳から、ウチで働いてくれてるのよ!
フィリップの希望で、見習いコックからだったけどコックが性に合ってたし、
仕事ののみ込みが早くて、勉強熱心だから5年位で、サブシェフになったの。
その時、ウチ以外でも修行したらと良介が言ってもル トレッフルの味を極めたいって言って働いてくれてるのよ。
もう…13年よ〜 彼31歳だから…
良介も私も自分の息子みたいに思ってるのよ。」
「うん。この前私もどうして店を移って修行しないのか聞いたら、
"良介さんとカトリーヌさんの事は親だと思ってるから、
親父とお袋と店を守ってる感じかなぁ〜"
って言ってたわ。
彼のそんな温かい人柄も好きなんだ! へへへ」
「フィリップが… ありがたいわ… 嬉しい…」
カトリーヌさんは、涙を流していた。
フィリップは、
18歳から、ウチで働いてくれてるのよ!
フィリップの希望で、見習いコックからだったけどコックが性に合ってたし、
仕事ののみ込みが早くて、勉強熱心だから5年位で、サブシェフになったの。
その時、ウチ以外でも修行したらと良介が言ってもル トレッフルの味を極めたいって言って働いてくれてるのよ。
もう…13年よ〜 彼31歳だから…
良介も私も自分の息子みたいに思ってるのよ。」
「うん。この前私もどうして店を移って修行しないのか聞いたら、
"良介さんとカトリーヌさんの事は親だと思ってるから、
親父とお袋と店を守ってる感じかなぁ〜"
って言ってたわ。
彼のそんな温かい人柄も好きなんだ! へへへ」
「フィリップが… ありがたいわ… 嬉しい…」
カトリーヌさんは、涙を流していた。