パリへ追いかけてまで
オーナーから車を借り、空港へ迎えに行った亮。
パリに降り立った4人。
到着ゲートで亮が4人を見つけた!
「父さん! 樹兄! こっちだよ!」
「亮! おめでとう! みんなで来たぞ!」
「亮さん。 おめでとうございます。
私もご一緒させていただいたので安心でした。」
「ありがとうございます!
可愛い女の子で、
名前は、萌のお母さんとウチの母さんの
名前を一文字ずついただいて、愛美 《まなみ》にしました!
みんなに愛されるような美しい心になって欲しいと願ってつけました!
マナちゃんだからヨロシクお願いしますね!」
「マナちゃんは、どっちに似なの?」と昴。
「う〜ん まだ判断が難しいかな?
目元は萌で… 口元はオレかな?
とにかく 可愛いから!
じゃあ病院へ直行ね。
良介さんが7人乗りの車を貸してくれたおかげで、みんな乗れるよ!
じゃあ、駐車場に行くね。
お義母さん! スーツケース持ちますよ!」