パリへ追いかけてまで
パリは産後の退院は、4日くらいらしいが、年始が、重なり5日目で退院した萌。

退院日にお義父さん、お兄さん2人は帰国。

退院と重なったからオーナーが空港まで送ってくれ、
亮は自家用車で病院に来てくれた。

病院では、退院後は早く外出したりしなさいと言われたが、
それはちょっと〜体調的に無理だった
日本のような1か月健診とかではなく、
毎週保健婦さんが、家にやって来てくれた。

フランス式が良いのか日本式が良いのか
わからないが、
母たち2人には、産後無理すると更年期が酷くなるらしいとか言うし…
やはり、夜中も3時間おきの授乳だ。

亮を起こしちゃうから、お母さんたちと寝ようかと
提案したが、一緒がいいらしい。

お母さん2人は、昼間家事やマナちゃんの世話をしてくれるので、私はぐっすり寝かして貰う。

おっぱいも、いっぱい出るので安心してる。
おっぱいが張り出すと、マナちゃんも泣き出すパターンになってきた。 

マナちゃんは、めっちゃおっぱいをたくさん飲んでくれるから安心して過ごしている。

沐浴係の亮も、伝書鳩のようにすぐ帰ってくる。

「亮、仕事大丈夫なの?」

「仕事? あぁ、もうすぐ改築も終わるからあと3週間くらいは、早く帰れるかな?
その後は、スペインだったかな〜 」

「萌のお母さんが帰国したら、次は父さんが1週間滞在だな、 萌大丈夫か? 
ストレスじゃあない? 」

「逆にお義母さんたちが、帰国してからの方が不安だよ〜。 
私大丈夫かなぁ?って 」

「その辺は、カトリーヌさんやマリーさんにも助けてもらおうな。」

「うん。 そうする。」

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