パリへ追いかけてまで
マナのお風呂もオーナーが入れてくれる。

「萌ちゃん〜 あんまり上手じゃなくて、
ゴメンな〜
しっかり抱いてないと落としそうだしさ〜
さっとしか 洗えてないかもしれないわ」

「大丈夫ですよ! 私ひとりだと本当に大変なので助かります!」

「今度、翔太が入れてみるか?
壊しちゃいそうで怖いんだよ〜」

「いいえ、やめておきます。俺も怖いですよ〜」


リサさんも 妊娠したと、聞いた。
ウチとは学年が1つ違うが、パリに来た時は一緒に遊ばせてもらおう。

「赤ちゃんが、増えて楽しいなカトリーヌ。」

「そうね。孫ちゃん達がいっぱいで、嬉しいわ」

「フィリップもマリーちゃんと結婚したし
俺たちの時代から次の時代になるんだなぁ〜」

「そうね。みんなの子供たちを見る為に私達も健康に気をつけて、頑張ろう! ふふふ。」

「そうだな! 
翔太の結婚式にも参列しなきゃだし〜ハハハ」

「いや〜 俺はまだ会社で仕事もしてないから
ずぅーと先になると思うので、
お2人とも健康には気をつけて下さいね!」


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